「Webサイトの集客でSEO対策が良いとはいうものの、なかなか効果を実感できない」
「SEO対策のやり方やコツ、大まかな流れをざっくりとイメージできないかな……」
「キーワード選定や構成作成、被リンク獲得などのSEO対策を自社内で行いたい」
「SEO対策を表面的な部分だけではなく本質的な部分を理解したい」
「信頼できるSEO対策業者はどこで見つけるの?」
「SEO対策を業者に頼む場合の費用や相場感、コツや注意点などを知りたい」
Webサイトを所有あるいは運営していると、SEOという言葉をよく耳にするでしょう。
特に、SEO対策は、Webサイトの認知拡大や集客、サイトからの商品購入、サービス申し込みを増やしたい場合は効果的な施策です。
広告などでは宣伝期間中に費用が継続してかかりますが、SEOを意識した記事は作成時に費用が発生するのみで、公開後は継続して効果を発揮し続けます。
このように、SEO対策が施されたコンテンツはストック型の資産として積み上がり、継続して利益を生み続けてくれる点がメリットでしょう。
営利企業として収益増加などの最終的な目的を達成する手段としてSEO対策を効果的に行うには、テクニカルな部分はしっかりと押さえた上で、本質的な部分の理解も必要となります。
この記事では、SEOを意識したキーワード選定、構成や記事の作成方法、被リンク獲得方法などのSEO対策の基本的な知識から本質的な部分まで、ざっくりと全体像や流れをイメージしやすいように、解説しています。
また、SEO対策業者の費用の目安や失敗しない選び方のコツも紹介しています。
この記事を読むと、SEOの本質的な部分への理解が深まり、SEO対策の流れを俯瞰してイメージできるようになります。
結果として、Googleアップデートを意識した対症療法に終始せず、集客や認知拡大、収益増加の根本的な改善手段としてのSEO対策を効果的に行えるようになります。
SEOとは?「スマホ」や「パソコン」のGoogle検索に対して最適化を行うこと
SEOとは「Search Engine Optimization」を略したもので、直訳すると、Googleなどのサーチエンジンを最適化する対策や方法を意味します。
Google検索のシェアが約75%~81%と他の検索サービスを圧倒しています。
さらに、デバイス別では「スマホ」からの検索が67%、「パソコン」からは30%となっています。
(記事内の参照:SEOが実質、「スマホ」と「パソコン」からのGoogle検索最適化とみなせる根拠)
そのため、SEOは実質、「スマホやパソコンのGoogle検索に対して最適化を行うこと」と言えるでしょう。
SEO対策は、一般的に自社サイトやページをGoogle検索で上位表示させて、認知度を拡大やWebサイトへの集客、サイト内の商品の購入やサービス申し込みの増加などの目的で行われます。
SEOが実質、「スマホ」と「パソコン」からのGoogle検索最適化とみなせる根拠
サーチエンジンにはおもに下記の3つのうち、Google検索が約75%~81%のシェアを占めています。
- Yahoo!
- Bing
また、Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索エンジンを利用しているので、Google検索エンジンへの最適化を行えば、Yahoo!検索でも検索順位が上昇します。
サーチエンジン各社の2024年時点でのシェアは下記のとおりです。
検索エンジン名 | スマホでのシェア | パソコンでのシェア |
---|---|---|
81.1% | 74.7% | |
Yahoo! | 16.6% | 8.04% |
Bing | 1.04% | 15.8% |
その他 | 1.26% | 1.46% |
上表のように、スマホとパソコンの両方で、Google検索のシェアがダントツで高いことがわかります。
さらに、スマホからの検索とパソコンからの検索はどちらのシェアが高いのでしょうか?
下記の表をご覧ください。
スマホからの検索シェア | パソコンからの検索シェア |
---|---|
67% | 30% |
上表のように、スマホからの検索が67%とパソコンからの検索の2倍以上多くなっています。
以上の結果から、SEO対策として下記の優先順位で最適化を行うのが一般的となっています。
- 「スマホ」からのGoogle検索に対してSEO対策を行う
- 「パソコン」からのGoogle検索に対してSEO対策を行う
SEO対策でなぜ上位表示できるの?Googleの収益構造を理解しましょう
プラットフォーマーであるGoogleの収益構造を理解すると、SEOで上位表示できる理由もわかります。
ご存じのとおり、Googleの主な収入源はGoogle検索で表示する広告からの収入です。
広告主はなるべく多くの人が利用する検索エンジンへ広告を出したがるので、GoogleはGoogle検索の利用者を増やすために日々努力しています。
それでは、「Googleが検索の利用者を増やす」にはどうすればよいのでしょうか?
検索利用者が望む検索結果を上位に表示させて、検索者がすぐに目的のサイトやページを見つけ、閲覧した内容に満足できれば利用者は増えるでしょう。
「検索者は何を目的に」検索をしているのでしょうか?読者の検索意図はなに?
検索者は、下記のような目的をもって能動的に検索行動をとります。
「テレビをネットで安く買いたい」
「どこの観光地がおすすめ?」
「近場でおいしいラーメン屋を知りたい」
「肩コリをなんとかしたい」
など。
検索者は、上記のような検索意図を解決できるように、キーワードを選んで入力し、検索しています。
そのため、Googleは検索キーワードから、十分に検索意図を満たして、検索者を満足させる記事を上位に表示できるようにアルゴリズムを改良し、より多くの人が利用するように努力しています。
結果として、検索キーワード(検索クエリ)から検索意図をくみ取り、検索者の悩みや問題、疑問などをページ内かサイト内のコンテンツで解決できるように対策をほどこすと、検索の上位に表示されやすくなります。
SEOに関する無料のご相談は、下記の弊社「気持ちに寄り添い、心に届く表現で伝える|Expressio」のお問い合わせフォームから
貴社のWebサイトでよい商品やサービスをアピールしても売れない理由|人里離れた山奥の看板は誰も見れないから
貴社の商品が潜在的に売れる要素が満載で良い商品なのに、Webサイトで売れていないのは、Googleのアルゴリズムが要求する条件をみたしていない(検索者の意図を十分に満たしていない)ので上位に表示されず、貴社のサイトやページが誰からも見られない状態が続いているからです。
誰からも見られることがないので、最高に目を引くキャチコピーでよい商品をアピールしても誰の目にもとまりません。

人里離れた山奥の看板広告を見られるのはタヌキやイノシシぐらいでしょう。
そのため、少なくともGoogleアルゴリズムの要求を満たすことが最大の優先事項で、さらに競合サイトよりうまく対策を行う必要があります。
商品やサービスのアピールより、読者ファーストと言われるのは、読者の検索意図をくんだ内容であれば、Googleアルゴリズムの要求も満たしやすく、上位表示されやすくなるからです。
SEO対策でなぜ上位表示させる必要があるの?上位ほど流入率が高まるから
検索の上位に表示されるほど、クリック率(CTR:Click Through Rate)が高くなり、効率よくページへの流入数を増やせます。
検索順位によってどの程度異なるのか下記を参考にしてください。
検索結果の表示位置 | クリック率 |
---|---|
第1位 | 39.8% |
第2位 | 18.7% |
第3位 | 10.2% |
第4位 | 7.2% |
第5位 | 5.1% |
上表を参考にすると、第1位と第5位ではクリック率に約8倍ほどの差があり、なるべく上位に表示させたほうが、ページへの読者の流入数を効率よく増やせます。
最終的にページやサイト内の商品の購入やサービス申し込みを増加さたい場合も、その前段階として、できるだけ一等地(上位)に表示されるようにSEO対策をしっかりとほどこす必要があることがわかります。
SEO(サーチエンジンの最適化)とは具体的にどのような対策をするの?
ページ内でおこなうSEO対策の一例を、下記のように①~④の流れで解説します。
- 自社商品・サービスの売上増加などSEOの最終目標を明確にする
- サイトやページを検索上位に表示させ、認知度を高めて流入数(PV数)を増加させる
- 読者が抱える悩みや問題に寄り添い迅速に解決に導けるような内容にする
- 自社の商品やサービスで読者の悩みや問題が解決できることも併せて紹介する
1. 自社商品・サービスの売上増加などSEOの最終目標を明確にする
Googleサーチエンジンの最適化をおこなう前に、SEOの最終的な目的について明確にしておきましょう。
ここでは、SEO対策の最終的な目的として、サイトやページ内の商品購入やサービス申し込みを促したい場合(コンバージョンの増加)について解説します。
下記のような3ステップの流れでページ内のSEO対策のプロセスを組み立てて最適化すると、見通しがよくなります。
- サイトやページを検索結果の上位に表示させて、認知度を高め、流入数(PV数)を増加させる
- 読者が抱える悩みや問題、疑問に寄り添い迅速に解決に導けるような内容にする
- 自社の商品やサービスで問題を解決できることも併せて紹介する
最終目標までの流れ全体を俯瞰することで、ボトルネックを発見して改善できれば、効率よくSEO対策が行え、早期に最適化の効果が実感できるでしょう。
上記の1.の工程がSEOと思われがちですが、SEO対策を希望されるクライアント様は、顕在的あるいは潜在的に、最終的な自社商品やサービスの売上向上を目指されている場合が多いです。
そのため、上記の2.~3.までのプロセスもSEO対策に含めます。
2. サイトやページを検索上位に表示させ、認知度を高めて流入数(PV数)を増加させる
検索の上位に表示させて流入数を増やすためには、キーワードの選び方が重要となります。
キーワード選定は、SEO対策で有利になるメインのキーワードや関連キーワード、再検索キーワードなど、構成(タイトル・見出し)やメタディスクリプション、記事本文に織り込むキーワードを選びます。
最終目標である自社の商品購入やサービス申し込みにつながりやすいキーワードの選定を優先的に行いましょう。
キーワード選定のポイントや注意点
最終目標やテーマ、ターゲット層やペルソナ像に最適なキーワードを選定する過程で、狙うキーワードの検索10位までの競合分析を行い、競合サイトが採用しているキーワードなども参考にします。
「ラッコキーワード」で「狙うキーワードの検索10位までの競合サイトの見出しを抽出」する方法は下記のとおりです。
「シンプル版」のダウンロードがおすすめです

売上増加が最終目標であれば、「SEO とは」や「SEO 対策」などより、「SEO 対策 費用」のようなキーワードを選んだ方がよいでしょう。
「SEO 対策 費用」は、商品の購入やサービス申し込みに必要な費用を調べる段階に入った読者が検索するキーワードなので、コンバージョン(CV)しやすいと考えられます。
また、CVの増加が見込め、月間平均検索数が多いキーワードで上位表示できれば売り上げも増加しやすいですが、人気のあるキーワードは強豪サイトも多数参入してくるので、上位表示が困難になることもあります
キーワードの月間平均検索数は下記のGoogleの無料ツール「キーワードプランナー」で調べられます。

3. 読者が抱える悩みや問題に寄り添い迅速に解決に導けるような内容にする
選定したメインのキーワードや関連キーワード、再検索キーワードなどを織り込んだ構成を作成し、構成にもとづいてキーワードを織り込みながら記事の本文を執筆します。
この段階では、2.のキーワード選定の際に行った競合分析やリサーチなどにより検索意図を把握し、悩みや問題、疑問などを抱えたペルソナ像がより具体的にイメージできるようになっているはずです。
読者に寄り添いながら、想定したペルソナ像に刺さる悩みや問題の解決方法を提案しましょう。
また、読者のためになりそうな既存記事に内部リンクを貼り、サイト内で問題解決できるようにします。
さらに、公的機関など信頼できるサイトの1次情報などを外部リンクとして貼るのもSEO的に有利になります。
オリジナルの図表なども積極的に配置しましょう。
4. 自社の商品やサービスで読者の悩みや問題が解決できることも併せて紹介する
3.で提案した読者の抱える問題解決方法の1つとして、自社の商品のベネフィットも伝えて、コンバージョンにつなげます。
被リンクを獲得してドメインパワーを強化しよう!

被リンクは、他のサイトのページから自社のページに貼られたリンクのことです。
特にSEO効果が高いのは、自社のサイトと関連性が高い分野で、ドメインパワーが強いサイトからの被リンクです。
リンクを貼ってもらえるようにメールを送ってお願いするか、他のサイトから参照リンクがもらえるような独自性の高い情報を記事に載せるなどの対策が必要です。
ドメインパワーはGoogleから公式に発表していないですが、「ウェブサイトオーソリティチェッカー」などで測定して目安にします。
画像のファイルサイズを圧縮して小さくし、「代替テキスト」も記入する

画像は大きくてもファイルサイズを150KB以下程度まで圧縮して、表示速度を高めてストレスなく表示されるようにし、画像の設定で「代替テキスト」も記入しておきましょう。
「代替テキスト」は、「画像を説明する文章|サイト名」のような内容を記入します。
Googleに画像の内容がわかりやすく提示して、画像検索でも表示されやすくなり、SEO的に有利になります。
SEO対策を業者に依頼する際のコツや費用、相場感について
SEO対策を業者に依頼する方法はおもに下記の2通りあります。
- YouTube動画で情報発信している業者
- Google検索などでSEO対策の業者を探す
- クラウドソーシングサイトで募集する
SEO界隈では電話で営業してくる業者とは契約しない方がよいとされています。
SEO対策業者はSEOの技術を生かして、Web上で有利に宣伝活動を展開できてなんぼのものということです。
たとえるなら、「かなづち」の自称スイマーに水泳を教わりたくはないですよね。
相談の段階で、疑問や質問にしっかりと答えてくれるか、QAがずれていないか、話がわかりやすいか、SEOの具体的な対策と明確な料金を提示しているかなど、基本的なところを当たり前のようにクリアしているか確認し、複数の業者に相談して相見積もりをとりましょう。
SEOに関する無料のご相談は、下記の弊社「気持ちに寄り添い、心に届く表現で伝える|Expressio」のお問い合わせフォームから
YouTube動画で情報発信しているSEO対策業者
動画に出演しているSEO業者の役員や社員の人となりがよくわかるので、どのような業者なのか把握しやすいのが特徴です。
動画の内容や公式Webサイトなどを参考に信頼できそうな業者を選びます。
多くの実績を積んでいる大手のSEO対策業者の費用は高額な傾向にあります。
月5万円などのお試しで比較的リーズナブルな価格帯から選択できる業者もあります。
Google検索などでSEO対策業者を探す
Google検索を利用して業者の公式Webサイトで、SEO対策の内容や料金体系、実績、口コミ・評価などを参考に信頼できそうな業者を選びます。
一般に、SEO業者を検索するキーワードで上位表示できているSEO業者は、当たり前のことですが、優れたSEO対策の技術を持っていると考えられます。
Google広告として最上位に表示されることもあるので、検索結果に「スポンサー」の表記が付いていないことを確認しましょう。
SEO対策の技術が高く実績が多いほど、費用も上がるので予算と折り合いがつく業者を選定しましょう。
クラウドソーシングサイトで募集する
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで、自社が抱えるSEO上の課題を解決できるワーカーを募集できます。
どのようなSEO上の問題を解決してほしいのかを募集内容に記述すると、解決方法を提案できるワーカーからの応募が集まります。
たとえば、下記のような課題に対する募集が多いです。
- 検索で上位表示して流入数(PV数)を増やす
- 集客数の増加や認知拡大
- 商品購入やサービス申し込みの増加(CVやCVRの増加)
- SEOを意識した記事の新規作成やリライト
- SEOのキーワード選定と構成の作成
- Webサイトの現状分析と課題抽出、施策の提案
- SEO業務を仕切るディレクターの募集
- 被リンク獲得
- 内部リンク対策
- サイト構造の改善
- ページの表示速度改善
- SEOコンサルティング
上記のように、自社が抱える問題を細かい単位に分けて段階的に発注したり、SEOコンサルティングのようにマルっと任せることもできます。
単発・月額ともに1万円~10万円で募集されていることが多いです。
予算に応じて、ワーカーの技術レベルや対策の範囲などを調節しながら、気軽に募集できるのが最大のメリットです。
ワーカーにより当たりはずれがありますが、実績を獲得したい高い技術を持ったワーカーをリーズナブルな費用で採用できることもあります。
ワーカーとSEO対策の内容や費用、期間などを気軽に交渉しやすいので、小さな課題から少額で募集するなどして、ワーカーへの対応能力やSEOの知識をつけながら、慎重に進めると失敗が少ないでしょう。
ワーカーを選定する際には必ずプロフィールで、実績や評価の点数(4.5点以上が目安)をチェックし、極端に悪い点数がついていたり、評価コメント欄でトラブルが頻発している場合は選ばないようにしましょう。
まとめ|読者ファーストで検索意図に応え、悩みや問題を解決に導こう!
最終目的(商品の購入やサービスの申し込みなど)に最適なキーワードを選定し、読者のに寄り添い、検索意図に応え、悩みや問題、疑問の解決へ導き、読者ファーストに徹します。
そのうえで、自社の商品やサービスでも問題を解決できることを伝えてコンバージョンにつなげましょう。
SEOに関する無料のご相談は、下記の弊社「気持ちに寄り添い、心に届く表現で伝える|Expressio」のお問い合わせフォームから
コメント